抗がん剤「タキソール」で副作用、6人死亡
抗がん剤「タキソール」(一般名・パクリタキセル)を投与されたがん患者10人が、消化管壊死(えし)や腸管閉そくに陥り、うち6人が死亡していたことが25日、厚生労働省の調べで分かった。
同省では、重大な副作用の可能性があることを使用上の注意に明記するよう、輸入元のブリストル製薬(東京)に指示した。
同省によると死亡したのは、60歳代の男性1人と50―70歳代の女性5人。直接の死因は多臓器不全などで因果関係は明確ではないが、同省で全国の医療機関に注意を呼びかけている。同剤は1997年に販売が開始され、年間の推定使用患者数は約6万人。
(読売新聞) - 11月26日0時55分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041125-00000415-yom-soci
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