1400の立体構造を解析 タンパク質で国内機関
ヒトゲノム(全遺伝情報)の解読終了後、生命科学研究の焦点の一つになっているタンパク質の立体構造の解析で、日本は5年間で3000とした目標に対し、2年あまりで1400の解析を終えたことを、文部科学省が25日、大阪市内で開いたシンポジウムで明らかにした。
ヒトゲノム解読では、国際的な日本の貢献は6%と少なかったとの反省から、タンパク質の立体構造解析では、重要なタンパク質を1万種類とみてそのうち30%の貢献を目標にしており、文科省は「順調に進んでいる」としている。
解析は2002年度に始まり、ことし5月末までに1399の構造を解析した。
(共同通信) - 11月25日16時27分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041125-00000133-kyodo-soci
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