福大で初の生体肝移植
福岡大学病院(白日高歩院長)は十六日、同病院として初の生体肝移植手術に成功したことを明らかにした。生体肝移植は一九八九年以降、全国で約三千例行われているが、九州での実施は九州大、長崎大、熊本大、鹿児島大に次いで五施設目という。
執刀した山下裕一手術部長ら第二外科チームと第三内科によると、患者はC型肝炎から重度の肝硬変に進行した五十代男性で、三十代の息子の肝臓の約三割を移植した。手術は東京大チームの応援を得て、十四日から十五日にかけて約十九時間かかった。患者、臓器提供者とも経過は順調という。
(西日本新聞) - 5月17日2時12分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050517-00000023-nnp-kyu
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