劇症肝炎で年間8人死亡 薬や健康食品摂取後に
医薬品や健康食品を服用、摂取後に劇症肝炎を発症した患者が、2003年には少なくとも11人おり、うち8人が死亡したことが、厚生労働省研究班の17日までの全国調査で分かった。
最近は生活習慣病や精神疾患などの基礎疾患のある高齢者が劇症肝炎になるケースが増えており、研究班の藤原研司横浜労災病院長は「医薬品の常用や免疫機能の観点から、劇症肝炎の発症機序の研究を進める必要がある」と話している。
研究班は日本消化器病学会と日本肝臓学会の評議員がいる全国の621病院を対象に調査。劇症肝炎や、劇症肝炎に分類される遅発性肝不全の診断基準を満たす報告が94例あった。
(共同通信) - 5月17日7時54分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050517-00000009-kyodo-soci
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