HIV2型、2例目確認 大阪府立公衆衛生研
国内に住むアフリカ出身の男性が、エイズウイルス(HIV)のうち、通常の1型と呼ばれる型とは別の2型に感染していたことを、大阪府立公衆衛生研究所が3日までに確認した。
厚生労働省などによると、国内での2型の感染者は2002年に初めて確認されたのに次ぎ2例目。この時も外国籍の人で、日本人の感染は確認されていないという。
同研究所によると、男性は11月に大阪府内の医療機関で診断を受け、HIV感染の疑いがあると分かった。同研究所で抗体検査をした結果、2型の陽性反応が出たという。
1型は世界で感染が広がり主流となっているのに対し、2型はアフリカなどで流行、1型より潜伏期間が長く、感染力は弱いという。
(共同通信) - 12月3日12時14分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041203-00000102-kyodo-soci
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