【香港】「新・新型肺炎」か? 児童31人感染1人死亡
香港で、原因不明の呼吸器感染症が発生した。香港明愛医院では今月5日に児童31人が発熱、肺炎と見られたため病院に運ばれた。そのうち、11歳の女児1人が死亡。4人は現在も発熱が続いている。残りの27人は熱も下がり症状が安定しているが、現在も隔離されている。18日付で北京青年報が伝えた。 病院では、感染経路の調査を進めている。現在までのところ、患者の咳やくしゃみで飛び散った唾などによる、飛沫感染だと見られている。最初の患者の痰を培養したところ、肺炎を起こす細菌が発見されたが、その後「原因は細菌ではなく、ウイルス性の肺炎だ」とされている。 ただし専門家は、「新型肺炎SARSの原因となるコロナウイルスは確認されていない。症状は普通のインフルエンザなどと同じ。心配ない」としている。(編集担当:田村まどか)
(サーチナ・中国情報局) - 11月18日10時40分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041118-00000005-scn-int
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